健康な歯が虫歯菌(プラーク)の感染症に侵されることです。
虫歯病原菌(ミュータンス菌など)が口の中の糖を利用して「酸」を作ります。その酸によって歯の表面が溶かされていく病気です。
虫歯は自然治癒で元の歯の状態に戻ることはありません。そのため、虫歯病原菌に侵された部分を取り除いたり、溶けた部分を詰めたり、かぶせ物をしたりして治療します。
ゼリー状の麻酔を歯ぐきに塗ることで、麻酔注射の際の痛みもほとんど感じないようにできる麻酔方法です。ゼリー状の麻酔薬のほか、スプレータイプやシールタイプなどがあります。その他の用途として、歯のクリーニングや歯石除去の際にも使用することもあります。
●表面麻酔以外の取り組み
そのほかには、注入速度のコントロール(薬液を温めたり、極小針の使用が、痛みを軽減すると言われていますが、現在意見が分かれております)があります。
治療期間は虫歯の発生個所や治療方法の選択により異なりますが、C1・C2なら平均2・3回、C3なら平均4・5回(保険)です。
自覚症状はなく、エナメル質に限局した初期の虫歯です。
虫歯のある箇所に応じて、治療の必要性を判断します。
虫歯のみを無麻酔下で除去し治療します。
刺激による冷水痛 温水痛など誘発痛の自覚症状を伴うことが多い段階です。
虫歯を除去する積極的な治療が必要となる。虫歯の箇所により、型取り等を行ない人工物をセットする。MTAによる歯髄保存の予後がいい場合が多い。
(保険外となります。詳しくはこちらから)
何もしなくても痛みなどの自覚症状があります。場合によっては、痛み止めなどを自身で服用していることも多いです。
虫歯の除去が必須となります。虫歯により歯の神経全体が炎症状態であれば、神経を取り除く治療が必要(保険治療でも可)です。
ただし、ごく一部の神経のみに限局している場合はその限りではありません。(歯髄保存・保険適用外となる)
虫歯の進行により、すでに神経が死んでいるため自覚症状を伴わないこともある状態です。多くの場合、歯の咬む所等(歯冠部)に大きな穴(う窩)を認めることがあります。
ときとして、細菌が歯を通じて骨の中に侵入し激しい痛みを伴う事も多い。残念ながら、歯を保存できないことも多いです。
しかし、矯正的挺出や歯冠長延長術などを用いることにより抜歯を避けることもできます。
抜歯・もしくは歯内療法(感染根管治療・保険/保険外あり)
矯正的挺出や歯冠長延長術(保険外)
抜歯適用か否かの最終判断のために、まずは虫歯を徹底的に除去し幸いにして保存できる可能性があれば相談し治療方法を選択します。
虫歯自体は、感染症であるため最も重要なことは、プラークコントロールです。お口の中にあるプラーク(食べかす)を除去することで虫歯は予防できます。
ご自身での毎日の歯磨きが最重要ですので、食べたら磨くという習慣を必ずつけてください。
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