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Nanoデンタルクリニック

月/火/木/金/土 10:00〜18:30 (最終受付18:00)

日/祝 10:00〜16:00(最終受付15:30)水曜休診

※当日予約可(WEB予約枠が埋まっていてもご対応が可能の場合がございます)

MV

予防歯科


予防歯科

予防歯科とは

すでに治療した歯や歯周組織(歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨)、ないしは、新たに発生してしまう事が予想される疾患に対して起こらないようにするための予防的歯科治療です。

予防歯科の重要性

歯科治療は、削って治す治療です。歯科の治ったは、決して元通りになったわけでは無く、無くなったところを人工物等で補っている治療です。どんな名医でも元通りにはできません。そのため悪くならない、させないために今出来る最善のことを行うのが、予防歯科です。

 

医院の診療体勢について

現状のお口の中(口腔内)の把握のために資料をとらせていただきます。(口腔内写真・レントゲン・歯茎の状態・嚙み合わせの模型など)原則、些細な変化に気づかせていただくための担当衛生士制を当院では採用しています。

定期健診について

当院では、定期健診と言う考え方はありません。それはなぜか、疑問に思う方が多いと思います。

医療費の原則に、「医療の給付」というのがあります。

医療の給付とは、病気やけがが治るまで、国の負担で医療をうけることができる制度をいいます。

つまり、予防は治療では無いので保険診療は行えないという事です。インフルエンザ予防のためのワクチン接種を保険でしたことがある人はいないと思います。

定期健診の重要性

ピンとこないと思いますから、そこでこんな「例え」にて説明させて頂ければと思います。

あなたは、風邪にかかりたくありませんが、風邪の予防のために定期健診を受診しますか?多くの方はいかないと思います。

それは一言で言えば、風邪の予防・発見のために病院を受診するのは面倒だし、風邪になっても薬で元通りに治るのがほとんどだという事を経験を通して知っているからです。

では、風邪ではなくガンなどの命に関わる病気ならどうでしょう。ガンの予防・発見のために定期健診を受診しますか。
多くの方は、人間ドックと言う方法で受診されていると思います。それは、ガンが恐ろしい病気で早期発見・早期治療が最も完治が望めるのをご存知だからです。

少し、その時のことを思い出してください。必ず受診料(人間ドックの費用)は全額自己負担だったのではないでしょうか。そして、人間ドック受診の結果何らかの病気や問題が見つかったあとの精密検査や治療費は保険診療になっていませんでしたか。

人間ドックと歯科

これを歯科にあてはめてみましょう。多くの歯科医院から皆さんに「定期健診のお知らせ」という形で何らかの連絡を受け取ったことがある方がほとんどだと思います。

そして、風邪と同じで症状が無いから受診されない方と、ガンと同じで、早期発見・早期治療のために歯科を受診される方がいると思います。

まず、受診するかしないかは患者さんの意思決定で行われるという事です。

そして、歯科受診された方の受診料の支払いは、必ず保険診療になっていませんでしたか。

これを、人間ドックと歯科で考えてみましょう。

人間ドックの検査(血液検査・MRI・CT・レントゲンなど)は実費(保険外)。その後の治療(抗がん剤治療・手術)の費用は保険で負担。

歯科定期健診の検査(レントゲン・歯茎の状態など)と、その後の治療(多くは、虫歯予防のためのクリーニング)の費用が保険診療。

歯科だけ検査と予防治療すべてが、保険扱いになってしまっているのです。
人間ドックが保険扱いなら、誰しもが保険で先進的な人間ドックを受けたいですよね。

今までこの矛盾点について、歯科診療における「保険診療での定期健診」が度々問題になっていましたが、平成27年1月13日で厚生労働省より、明確に「定期健診は医療給付外である」との発表がありました。

それに伴い、当院では、定期健診と言う従来の扱い方は辞め、予防歯科を行っていきます。予防歯科を行っていたにも関わらず、残念ながら、治療が必要になってしまった場合は、従来通りの「歯科治療」になりますので、保険診療にて治療させていただきます。

クリーニングについて

スケーリング

虫歯・歯周病は細菌の滞積(プラークの磨き残し)により起こるため、急性症状(今回歯科受診のきっかけとなった痛みや症状)が落ち着いたら必ず必要な処置になります。患者さんの口腔内の状態や当院で行った虫歯治療・歯周病治療等の内容により異なります。

ほぼ治療されたことがないが、
今回痛みがあり治療し終了したケース

  • 半年に一回、お口全体の検査と予防的クリーニング

今まで他院にて多くの虫歯治療をし、
今回当院にて虫歯治療が終了したケース

  • 3か月に一度のお口全体の検査と積極的クリーニング、かつ年一回のレントゲン検査

非外科の歯周病治療を行い終了したケース

  • 半年に一回、お口全体の検査と予防的クリーニング

歯周外科を伴う歯周病の治療をしたケース

  • 3か月に一度のお口全体の検査と積極的クリーニング、かつ年一回のレントゲン検査

※虫歯・歯周病はそれぞれ別々の細菌による感染症であり、一般的に両方が同時に重症化をすることは少ないと考えられます。
つまり、虫歯になりやすい人は、歯周病になりにくく、歯周病になりやすい人は、虫歯になりにくいという事です。

クリーニングの流れ

01磨き残しの確認

口腔内全体の磨き残しの確認(染め出し)後、セルフケア指導(歯磨き指導や補助的歯間ブラシやフロスの扱い方の指導)

02セルフケアの確認

セルフケアに問題がなければ次のステップへ進みますが、改善が無い場合は再指導となります。

03歯茎の状態を検査

歯茎の状態(歯周ポケット)の検査を行います。

04超音波器具等による歯石除去

超音波器具等による歯石除去を行います。(一口腔につき2回の受診が必要となります。)

05歯周組織の評価

歯周組織の評価をさせて頂き、問題なければ、型取り等の仕上げ治療へ。

06歯周ポケット内の感染物質除去

深い歯周ポケット(5mm以上)を認める場合、歯周ポケット内の感染物質(縁下歯石)の除去を行います。

07歯周ポケット再評価

問題なければ、最終補綴処置(仕上げ処置)へ進みます。

08歯周外科等の高度歯周病治療へ

歯周外科等の高度歯周病治療へ進む場合もございます。

〒270-2213

千葉県松戸市五香8丁目44-6

プラッツ五香2F

047-386-5000

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休診日 水曜日